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烏が映える季節になって

道端で野良猫を観る機会が減って、白と黒のコントラスト比で烏が映える季節になった。僕は烏の水浴びが見られる公園に偶に足を運ぶくらいには、烏のことが好きだ。

 

秦基博とのコラボ曲、花澤香菜『ざらざら』。前曲同様に表題曲を彼女自身が作詞、作曲秦基博との親和性。新海誠監督『言の葉の庭』のセルフオマージュ的な立ち位置の曲で、スローテンポな曲調で優しい声色、そして言葉選びがいい。心和み、新宿御苑で聴きたい。

 

1ヶ月間、まともに本を読んでなくて、只管に絵ばかり描いていて、拙い絵を愉しみながら描き続けている。デッサン系の本を図書館で借り、自らの上達の無さに辟易しながらも、微々たる発見に一喜一憂したりして、本当に絵を描いてる時間が最も有意義な時間になっている。小説を読む時間も設けて、平積みしてる『無伴奏ソナタ』『絵のない絵本』辺りを読み、気になる新刊にも手を伸ばしたい。来年2月に刊行される村上春樹の新刊も楽しみだ。

 

最近の映画に関しては『聲の形』を2回観た。主なるテーマ、僕は「生」への執着だと思っているのだけど、京都アニメーションの映像美が相俟って、素晴らしい映像作品となっている。公開終了前にもう一度観たい。

 

日照時間が短いせいか、生活スタイルは酷いものになっているけれど、年を越す前に今年やり残したことを、明晰化し、出来る範囲で解消していきたい。それでも普遍的に自動販売機のコーンポタージュが寒さと相関して美味しく感じる冬は嫌いじゃない。『ざらざら』もこの季節に至適した曲で、何処か懐かしい気持ちにさせてくれる。

 

余談になるが、radikoのタイムフリー視聴が便利で、作業のお供に最適だ。

猫日和。

夏休み中の平日は怠惰な生活を送り続けていて、自己嫌悪に陥ることがある。相反して休日はバイトを両日入れていて、余りに気分の波長があることから、平日にもバイトを始めようかと目論んでいるのだけれども、勉学とサークルとバイトの両立は難しいのかもしれない。

 

ここ数日を振り返ると、1日に映画を1作品以上観て、睡魔が訪れたら昼夜関係なく只管寝ると云う様に悪循環している。テレビも況しては時計も、スマートフォンも偶に見る程度だから、時間の体感速度が過去最高に早く感じる。同時に時間を無駄に消費している感覚が溢れてくる。現状を打破しないと不味いと思い、今日は普段と異なる生活を試してみたんだ。

 

午前10時開始の映画に間に合うように、家を出た。都心の映画館で、復刻上映の黒澤明監督『生きる』を観た。最近、モノクロ映画を観る機会が多く、断片的に文学の講義で視聴していたから、充分過ぎるほど観賞できたけれど、まだまだ人生経験が浅いから今作を観照できる様になるには、今は時期尚早なのかもしれない。

 

映画館を出た後は20分ほど歩き、馴染みのゲームセンターに行った。普段と同じ台で筐体テニスゲームに興じた。5回戦中の3回戦まで勝ち進む位の力量はあるのだけど、5回戦(ゲーム内でのグランドスラム)への道程は遠い。その実力は意義あるのかと尋ねられれば、迷いなく「No」と即答する。

 

帰宅するには早すぎる時間帯と察し、マップアプリを用い、最寄りの古本屋へ向かった。初めて訪れた個人商店の古本屋は、滞在中に時間が止まっている感覚がし、次に行った時には店自体が存在してないのではないか、と思わせる謎めいたな店長と摩訶不思議な店内だった。

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去年の夏は、友人のバイト先で購入した炭酸水の瓶を割ってしまった、その思い出が強烈な印象として残っている。このようなことを購入した2冊の題名から想起した。

 

 

それにしても、帰りの電車で真隣の人が僕と全く同じ服装をしていて思わず2度見てしまった。