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静かな世界、自意識の変換。

久々に活字を読んだら、活字を眼で追うスピードと脳内への理解の相関性が驚くほど衰退していて、最近やたらとライトノベル調(ここで云うライトノベル調は飽くまで私的感覚)の作品ばかり読み漁っていた、と今になって気付く。今後は、元の状態へ更には理解力の発展に向けて、映画批評を読んだりすることから回復に向けて始めたい。

 

先週末、何時観ようかと時を見計らっていた是枝裕和監督の『海街diary』を観た。是枝監督作品は殆ど視聴していて、自分のつまらない矜持から今作品は見逃していたのだけれど、視聴後の余韻は今でも鮮明に覚えている。見慣れた街並が普段とは異なって、少しだけ煌いて見えた。良い映画の定義として「視聴後に、普段の何気ない景色に対しての気概の変遷」が挙げられると思う。

 

サッカーの試合のシーンで魅せた、広瀬すずのドリブルが未だに脳裏に焼き付いている。特筆すべき上記のシーン以外にも見応えは幾多かあるが、彼女は紛うこと無く「映画女優」であり、今後の活躍が愉しみな1人でもある。10代の時期は多くの出演作で商業映画に徹すると思うが、20代からが彼女の真の活躍期になるのかなと淡い期待をしている。

 

それと、原作が吉田秋生さんと初めて知り、若干驚嘆した。

 

今後の現ブログは更新回数が、少しだけ増えると思う。