あのピンク色の豹。

雪景色に見飽きた。起床後にカーテンを開け、普段と同じ雪景色に辟易する。加えて「北」の方に住んでいると、電車が運航休止になったりする事例が偶に発生するから、夏、初秋に比べ、ゆとりを持って行動しなければならない。だが、年末に「南」の方に帰省したときは、それは快適であったが(スリップの心配が皆無である)、道端に積雪がないのは、若干、恋しさがあった。

 

PC版『シュタインズ・ゲート』を改めて始めた。近年の「物語」として、唯一無二の面白さがあると思う。小説、漫画、アニメ、映画、ゲームと云った「物語」には様々な媒体があり、多様な視覚的効果がある。今作は見事に「ノベルゲーム」の型式を上手く活用出来た稀有な例ではないかと思っている。アニメ版も評価が高いが、今作のアニメとゲームの関係性は、圧力鍋と一般的な調理鍋の様だ。

 

近くのレンタルビデオ店に赴き、パッケージを見て懐古し、『ピンクパンサー』を借りた。幼少期はケーブルテレビで海外アニメばかり観ていた気がする。現在でも『トムとジェリー』はDVDが手元にあるので、偶に観る。上記の2作品は、時代背景を感じるブラックジョーク的な描写が幾つかはあるが、普遍的な「笑い」を提供してくれる。疲弊した時に観るのが効果的だ。『ピンクパンサー』(オリジナル版)に限って云うと、色彩の使い方と間合いが堪らなく好きだ。

 

最も視聴した海外アニメは『マドレーヌ』だろう。

 

オール・マイ・ベストは『アンデルセン・ストーリーズ』で、これからも揺らぐことはない。『人魚姫』『裸の王様』の回は視聴から10年以上経った今でも、断片的に幾つかのシーンは憶えている。

 

思い出しては、本棚にあるアンデルセンの短篇を読み漁るのは、あの時期に海外アニメを観ていた影響なのかもしれない。